ノイズバスターズに含まれる成分「シソ油」について調べました。
ノイズバスターズに含まれる成分「シソ油」
シソ油はシソの葉や種子から抽出した油です。
シソは、シソ科(Labiatae)シソ属の一年草であり、食用および薬用に広く用いられてきました。
現在、機能性食品素材としても利用されており、シソエキス・シソの葉エキス・シソの実油・シソ油といった成分が効果が期待できるサプリメントとして市販されています。
生薬の「ソヨウ(蘇葉)」あるいは「シソヨウ(紫蘇葉)」は、
シソ(Perilla frutescens Britton var acuta Kudo)またはチリメンジソ(Perilla frutescens Britton var crispa Decaisne)を越原植物として、その葉および枝先が用いられます。
また、生薬の「シソシ(紫蘇子)」は、シソの種子です。なお、アカジソ、アオジソチリメンジソ、カ夕メンジソといった多くの品種があり、学名と和名の対応は厳密には統一されていません。
シソ油の効果
シソの葉には、主要成分として、各種の精油(ペリルアルデヒドperillaldehyde、リモネントlimonene、α-ピネンα-pinene、アントシアン配糖体(シソニンshisonin等)、フラボン類(アピゲニンapigenin、ルテオリンluteolin)、カフェ酸caffe acid、ロスマリン酸rosmarinic acid等が存在します。
シソの葉に含まれるトリテルペン類は、抗炎症作用を示します。
シソの葉は、漢方では鎮咳、去痰薬や感冒薬の処方に配合されます。その他、解熱・解毒(抗アレルギー)作用も知られています。
シソの種子には、α-リノレン酸が豊富に含まれており、抗アレルギー作用と、抗炎症作用を有します。
シソ種子の有効成分として、ルテオリン、アピゲニン、クリソエリオール等のフラボノイド類、ロスマリン酸といったポリフェノールが知られています。
抗アレルギー作用のメカニズムとして、α-リノレン酸の他、シソの葉や種子に含まれるロスマリン酸によるヒスタミン遊離抑制作用(アレルギー物質を無効にする作用)が示されています。
ヒトの臨床研究では、、季節性アレルギー性鼻結膜炎に対する効果も認められています。
ランダム化二重盲検偽薬対照試験として、ロスマリン酸の豊富なシソ抽出物が200mg/日あるいは50mg/日の用量で21日間投与された結果、アレルギー性鼻結膜炎の症状か有意に改善したという結果が出ました。
稀にアレルギー・過敏症を生じますが、適正使用における許容性は高いと考えられます。
シソ油の用途
- 抗アレルギー作用(花粉症・アトピー性皮膚炎)
- 抗ヒスタミン作用
- 抗炎症作用
- 抗酸化作用
ノイズバスターズに含まれるシソ油に期待される効果
いびき予防の観点からノイズバスターズに含まれるシソ油に期待される効果としては、
「抗ヒスタミン作用」
「抗アレルギー作用」
「抗炎症作用」
「抗酸化作用」
と、シソ油の効果として認められているもの全てがいびき予防にあてはまります!
シソがいびきに良いなんて初めて知りました^^