いびきの多様な原因

 

いびきは多様な原因で起こりますが、いずれの原因も気道が細くなって呼吸ができないためにいびきをかくことになります。

 

人は眠っている間にも呼吸をしていますが、呼吸した空気が鼻からのどまでの、いわゆる上気道を通る時、気道内が狭くなっていると空気と粘膜が摩擦し、振動が起こります。

 

その音がいびきです。

 

気道が細くなる原因としては、

 

「太り過ぎ」

 

「口で呼吸している」

 

「仰向けに寝ている」

 

「ストレスや倦怠感」

 

「睡眠前に飲酒している」

 

「睡眠薬や精神安定剤を飲んでいる」

 

「鼻炎」

 

「風邪」

 

などが主な原因です。

 

これらを見直し・防止することでいびきを緩和することが可能です。しかし、仰向け寝や口呼吸、お薬の服用、太っているなどは中々独力ではすぐに見直しにくく、ストレスや倦怠感も実のところはいびきが要因となって負のスパイラルの原因となっていることもあります。

 

眠りを妨げるいびき

 

いびきは、同じ部屋に睡眠している配偶者やカップルの熟睡を阻止する要因にもなりかねません。

 

それだけでなく、睡眠時無呼吸症候群で自らのいのちさえ危ぶむ事態に発展するかもしれません。

 

また、起床するとと眠りにつく前よりも倦怠感があって何とか睡眠を取ったにもかかわらず、体力を回復出来てないと自覚する傾向もあります。

 

気道が窮屈になる原因になるのは、太って首周りに脂肪が付いた、元来首が長くない、舌が大きく気道がふさがりがち、加齢現象による舌の沈み込み、女性で更年期なら女性ホルモンが衰えてきているなどがあります。

 

常識的には太ってしまったというのは、パッと見て腹部や顔、腕や足もポッチャリしていると考えがちですが、 臓器や喉周りも太って脂肪が付いてしまっているということが想定されます。

 

元来から首が短かったり、舌が大きき過ぎるという風な先天的な原因でいびきをかきやすい人もいます。

 

更年期女性の場合、年齢に伴う女性ホルモンの衰えがいびきの原因に繋がります。

 

また、代謝が落ちる為、若い時代と一緒のような暮らしを送っているつもりでも、いつの間にやら体重が増加してしまっている太りすぎも理由として想定されます。

 

年齢を重ねれば舌をフォローする筋肉の劣化すると睡眠中に、舌が喉の奥深いところに下がり気道を縮小するということもいびきのトリガーになります。

 

これ以外に流行性感冒などで鼻の粘膜が膨張して狭くなり、一定期間だけいびきをかきやすくなることもあり得ます。

 

 

>> ノイズバスターズサプリはいびきに効果?口コミ・評判を調べてみました TOP